非認知能力

「頭の良さ」って何だろう? 

Youtubeを見ていると、必ずしも学歴の高くなくても自分らしく楽しく生きている人や経済的に成功している人などをよく見かける。

そういう人たちを見ていると、いわゆる学校の成績的な賢さとは違う、人間としての賢さや強さ、自分の望む人生を作り上げる能力の高さを感じることが多々ある。

何となく感じていたそういった能力を下の動画を見て「そういうことだったのかぁ」と納得できたので紹介します。

能力には学力・非認知能力・認知能力がある

能力のタイプ説明能力の例遺伝率
認知能力情報の処理、知識の獲得、問題解決、言語能力、記憶など、知的な能力を指します。言語理解
知覚推理
ワーキングメモリ
処理速度
50−70%
非認知能力非認知能力は、感情、意志、人間関係など、知識や認知に直接関係しない能力を指します。主に情緒的、社会的、行動的な側面を含みます。誠実性
グリット
自己制御
好奇心
批判的思考
楽観性
時間的展望
情動知能
感情調整
共感性
自尊感情
セルフコンパッション
マインドフルネス
レジリエンス
エゴレジリエンス
50%
学力学習した知識やスキルを実際の問題に適用し、評価される能力を指します。主に学業成績や評価の観点から定義されます。

なお、この動画では学力と認知能力・非認知能力が別のものと説明されていますが、学力=認知能力としていたり、学力=認知能力・非認知能力としている場合があるようです。

非認知能力15個それぞれの説明

1誠実性:しっかりと課題に取り組む

2グリット:困難な目標への情熱と粘り強さ、諦めない力(くわしくはこちら→「才能がなくても長く続ける意味」)

3自己制御:標達成に向けて自分を 律する力

4好奇心:新たな知識や経験を探求する原動力 

5批判的思考:情報を適切に読み解き活用する思考力( クリティカルシンキング)

6楽観性:将来ポジティブに見て柔軟に 対応する力

7時間的展望:過去現在未来を関連付けて捉えるスキル(メタ認知に近い力)

8情動知能:情動を賢く活用する力(EQに近い力。相手の気持ちをパッと瞬時に判断する力)

9感情調整:感情にうまく対処する 能力 

10共感性:相手の気持ちを共有し理解する心理特性

11自尊感情:自分自身を価値ある存在だと思う 心

12セルフコンパッション:自分自身を 受け入れて優しい気持ちを向ける力

13マインドフルネス:今ここに集中 に今ここに注意を向けて受け入れる力

14レジリエンス:逆境をしなやかに生き延びる 力

15エゴレジリエンス:日常生活のストレス に柔軟に対応する力

最後に

上の非認知能力を見ていると、人気のあるYoutuberは一見ふざけていても毎日更新したり、新しいことにチャレンジしたり、アンチに負けず活動を続けていた理、非認知能力に優れていることがわかりました。

子供の非認知能力を伸ばすには愛情をかけて育てる、遊びを邪魔せずしっかり遊ばせることが重要らしいです。

この非認知能力を伸ばしたいと思い、大人である自分はどうしようかと考えて次のことをしていこうと思います。
”自分を愛して、自分の好奇心を満足させてあげるようにしっかり遊ぶことが大切なんだろうと思いました。