土曜の夕暮れに無性に日本酒が飲みたくなったんで角打ちに行って、人生初めての貴醸酒「飛良泉 飛囀(ひてん)鵆(ちどり)貴醸酒「赤ラベル別誂」」を飲んできました。
貴醸酒って?
そもそも貴醸酒が何かも知らなかったんですが、Wikipediaで調べてみると貴醸酒とは
貴醸酒(きじょうしゅ)とは、水の代わりに酒で仕込んだ酒で、独特のとろみのある甘口の日本酒である[1]。「再醸仕込み」・「醸醸」・「三累醸酒」など、別の名で呼ばれることもある。
貴醸酒 – Wikipedia
っていうことらしいです。
飛良泉 飛囀(ひてん)鵆(ちどり)「赤ラベル別誂」の味は
実際に飲んでみると、確かに甘い!それでいて酸味もしっかりしていて、単品で食前酒としてもデザート酒としても楽しめるお酒でした。
辛口を飲みがちな自分としては初めての味わいで、食事に行くと無難に注文しちゃうから、角打ちならではの新たな味わいとの出会いがやはり楽しいです。
おつまみにXO醬添えチーズ
おつまみに注文したXO醬添えチーズが思いがけず絶品でした。
XO醬自体美味しいんだけど、チーズにこんなにも合うだなんて知らなかった。XO醬が添えられていることで日本酒との相性も最高!夕暮れ時に、いいお酒にいいおつまみでほろ酔いになれて、ささやかだけど幸せな時間でした。 また角打ち行こうっと。
余談:貴醸酒と老酒と貴腐ワイン
仕込み水の代わりに清酒を使用して作られるお酒の歴史を調べてみると、5000年の歴史を持つといわれる中国の老酒の中の善醸老酒も仕込みにお酒が使われているらしいです。
あと、甘いお酒と言って個人的に思い出すのは貴腐ワインで、もしかして貴腐ワインも酒で仕込むのか?と思って調べてみたら、こちらは菌による貴腐化によって糖度が高まるため、のようです。お酒奥深くて面白い。
貴腐(きふ)とは、白ワイン用品種のブドウにおいて、果皮がボトリティス・シネレア(Botrytis cinerea[* 1]) という菌(カビ)(灰色かび病も参照)に感染することによって糖度が高まり、芳香を帯びる現象である。 貴腐化したブドウを「貴腐ブドウ(きふぶどう)」と呼び、それを用いて造られた極甘口のワインが「貴腐ワイン」と称される。
貴腐 – Wikipedia
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